ゾロ目の終わり
2月22日に22歳になってから丸一年。
22歳も昨日で終わり、23歳になってしまった。
今日でゾロ目も終わりだ。
あと30分弱。
今日朝、おかんからメールが来た。
「お誕生日おめでとう。」と。
さらに、「あなたが生まれる前日まで女の子のことを考えてました」と書いてあった。
どういうリアクションをすればいいのか悩んだが、なんだかんだ今の自分があるのは親のおかげな訳で、ここまで来たのも、色んな経験をしてきたのも運命であり、自分の人生であり、"この親にしてこの子供あり"なんだろうなぁとしみじみ感じてしまった。
なので、「生んでくれて、ありがとう。」と返した。
喜ばせたかったわけではなく、素直にそう思った。
さらに返信。
「涙が出ました。あなたが生まれた23年前と"生んでくれてありがとう"といってくれた今日のことを決して忘れません。」と。
思わず涙腺が緩んでしまった。
誰に言われるでもなく、親にこう言われると嬉しくなった。
「他の家庭に生まれていれば・・・」と考えたことがない訳ではない。
だが、やはり今までの人生を誇りに思っているし、自分の人生を確り生きていきたいと思う。
来年、再来年、数年後、今日のことを思い出して、自分に"頑張れ!"と言ってあげたい。