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Better Days

Think Simple. Lead the myself

音楽を五感で感じなくなってしまう事の儚さ

音楽

Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン - Mr.Children
http://magazine.music.yahoo.co.jp/pow/20081209_001/interview_001
ミスチルのインタビュー記事を見て触発されて。

音楽配信、音楽ダウンロード、無料ダウンロードや着うた、着うたフル等、携帯電話やPCを媒体にして、安価に、一曲単位で感じる事ができる音楽が増えた。

モノは、流通経路が増え、流通コストが少なくなれば、より多くの消費者が手にすることになると思います。
私も時代の流れにのり、今まででは考えられないくらいの音楽に触れている。
有料で着うたをダウンロードしたり、iTunesから音楽をダウンロードしたり、Napsterを契約して、1クリックでアルバム1枚をダウンロードできたり・・・
しかし、その反面、消費されてしまうことの儚さを伴う事になる。
それに、これら"音楽のデータ"は、耳でしか感じる事が出来ない。
それは当たり前なんだけど、聴覚以外でも"音楽"を感じる事ができるんだよね。
野外ライブに行けば、肌で暑さ、寒さを感じる事ができる。
クラブに行けば、聴衆にまぎれて、一緒に音楽を一体感を感じる事が出来る。
楽しい音楽と一緒にお酒を飲めば、より一層おいしく感じる。
ライブパフォーマンスを見れば、音と音を奏でる姿がリンクし、目で感じる事ができる。
CDを購入すれば、手に取りCDをPlayerにセットし、「Play」ボタンを押すという触覚を使う。
ジャケットを目で楽しみ、歌詞カードを読んで、作詞者がつむぐ言葉の一つ一つを頭で読み上げることで、ひとつの世界観が出来上がる。
もちろん人によって感じ方は異なるが、耳だけで感じるよりは、アドレナリンの出方が明らかに違う。
音楽というのは、「音」を「楽」しむもの。
「音」というのは、空気の振動だから、耳で感じなければならないものではないハズ。
だから聴覚だけでなく、触覚も使い、視覚も使い、味覚も使えば、より豊かに"音"を"楽"しむことができるような気がする。
デジタル音楽の配信を否定する訳でもなく、より多くの音楽に触れられる環境があるのは、イチ音楽ファンとしては嬉しい限りなんですが、"音楽はただのデータじゃない"、「もっともっと豊かなものなんだ!」ということを忘れてはいけないんじゃないかと思います。