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Better Days

Think Simple. Lead the myself

自律のススメ

動機付け・やる気 教育・育成

2009年のゴールデンウィークに予定がなかったため、2,520円もするこの本「人を伸ばす方法-内発と自律のすすめ」を買って読んだ。

なんでこの本を手に取ったかというと、"動機付け"っていうものに、「外発的動機付け」と「内発的動機付け」っていうものがあるのを1年前に知って、聞いたまま人に伝えることはあっても、それ以上深く勉強することはなく、内発的動機付けが大事ということは知っていても、"モチベーションアップ"系の本を読んでも、"手法"が多いなと印象を受けた。当たり前かも知れないけど、いわゆる経験主義。(人生の経験から得た知恵を何より尊重する考え方。)
それよりは、行動主義(内的・心的状態に依拠せずとも科学的に行動を研究できるという考え方)に基づくものが良かった。

ただ、一番のきっかけは、うちに入社した36名の新卒社員。"彼らに何かを伝えたいと思ったから"

私は入社5年目、24歳。新卒クンは、平均年齢22歳。4月の1ヶ月、研修を行った後に、「自分が感じた痛みを和らげる方法を教えてあげたい」と思った。私は、1年間の営業経験において、成功体験なんて数えるほどしかない。いわゆる"売れない営業マン"その代わり、営業職を離れて振り返ることで、失敗体験から多くを学んだ。自分自身を振り返ってみて感じたのは、自分ひとりで答えを見つけることができなかったことが思い浮かんだ。じゃあ、他の誰かに頼って答えが見つかったかというと、自分が抱える悩みや不満をうまく吐き出せなかったし、相談しても答えが見つからなかった。当時の先輩、上司は、「狼と羊」で言うところの「狼」ばかり。自分ひとりで狩りをし、生きていた。だから、弱い人間の痛みがわからない人が多かった気もする。

"内発的動機付け"というものに関して研究をしている第一人者ということで「デシ」を思い出し、その人が書いている本で、さらに、1999年に発表された本であったので、「これは!」と思って購入しました。4月の研修が終わって、2ヶ月ちょっと。電話やメールでこちらから積極的にコンタクトを取った。年齢が近い私は、いわゆる"メンター"の役割をしていたんだと思う。それもこれも、この本を読んで、"自律"というキーワードを手に入れたから。「間違いない!」と心の底から思えるようになった。

強い人間と比べたら絶対的なタフさでは敵う気はしない。ただ、ゆとり世代の私は、自分の弱さを痛いほど知っていて、少しでも強い人になるために、アウトプットしようと改めて思いました。

中身に全く触れてないことに最後に気づいた。改めて。