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Better Days

Think Simple. Lead the myself

助けて欲しい人

本当に助けて欲しい人はいるのだろうか
http://anond.hatelabo.jp/20090725202927

ちょうど、先月「グラフィック社会心理学」という本を読んだので思い出したこと。
社会的比較とは、自分と他社を比較すること。
その中には、下方比較と上方比較がある。
下方比較とは、自分よりも下の人を選択することで、自分の惨めさがそれほどでもないことを実感すること。根底には自分を良く見せたいと思う気持ちがある。
上方比較とは、自分よりも上の人を選択することで、自分の不完全さを認識する危険性を孕みながら、自分自身を鼓舞することができる。

さらに、自分を他者に伝える際には、自己開示と自己呈示がある。
自己開示が自分のありのままを伝えること、自己呈示は自分の印象を自分でコントロールしようとすること。

世界は「自分は不幸だ」と思いたい人で満ちているね。

過去の自分を他者に置き換えて、いかに今の自分よりも惨めだったかを下方比較し、今の自分の価値を保ちつつ、相手に与える印象をよりいいものにコントロールしようと、自己開示するのではなく自己呈示しているのではないかなぁと思いました。

で、"本当に助けて欲しい人"っていう言葉に関しては、間違いなくいると思うし、自分自身も助けて欲しい。

ただ、助けて欲しいという気持ちも、助けてあげたいという気持ちも一方的ではダメで、
依存→自立→相互依存関係を構築することが重要だと思う。
いわゆる"ソーシャルサポート"の関係。
お互いがお互いの犠牲になっていない関係というのが非常に大切だと思う。
お互いがお互いのメンター(自立を支援する存在)であることが、大切だと思う。

って、覚えたての言葉をいっぱい使ってみた。

グラフィック社会心理学 (Graphic text book)
池上 知子 遠藤 由美
サイエンス社
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