人材開発News16.9.5
○「企業の人材育成・教育訓練等の広報及び情報の公表に関する調査」結果 概要 【JILPT 独立行政法人 労働政策研究・研修機構】 http://www.jil.go.jp/institute/research/2016/documents/158.pdf ○生産性上昇に向けて~IT活用や働き方改革を通じた効果に期待~ 【みずほ総合研究所 株式会社】 http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/research/r160901point.pdf ○雇用形態別にみて基本給はどのように決まるのか 【日本銀行】 http://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2016/data/rev16j15.pdf ○職業特性と高齢者特性-現役世代への意識調査から見えてくるもの- 【公益財団法人 NIRA 総合研究開発機構】 http://www.nira.or.jp/pdf/monograph40.pdf ○平成28年中小企業の雇用状況に関する調査 集計結果の概要等を取りまとめました 【経済産業省 中小企業庁事業環境部企画課】 http://www.meti.go.jp/press/2016/09/20160901006/20160901006.html ○全社員の奨学金の返済を上限なく支援 ~「奨学金支給支援制度」を導入~ 【武蔵コーポレーション 株式会社】 http://www.musashicorp.jp/news/detail.php?id=5995
ひとにまつわることを話すのが好きならば
社会問題であり、自分の問題。
今日も居酒屋で繰り広げられる「エンドレスな会話」とは何か? | 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/3912
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面白いな、と思ったのは、この3組のサラリーマンの方々の話題の90%は、
「ひとにまつわること」
であることです。
ま、居酒屋での会話ですからアタリマエなのですが、「会社の戦略のこと」や「財務のこと」や「会計の話題」が話題になっている例はそう多くない(笑)。
しかも、その会話の半分くらいは、
「人が育たない」か「人が動かない」か「人が変わらない」
の3つのどれかです。
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居酒屋でなされる話だけではなく、奥様たちが井戸端会議している内容も「ヒトの話」に行き着くことが多い。
そこでは「あーだ、こーだ」と「あの人が悪い」とか「こうすればいいのに」とか話がきっとなされている。
そして、それらの殆どの人は「どうやって人を育てるか」「なぜ人が動かないか」「なぜ人が変わらないのか」といったことを学んだことがあるわけではなく、それまでの自分の経験に基づいて話をしているのだろう。
一方で、「人が動く・動かない」「人が育つ・育たない」メカニズムについては色々と研究が進んでいるにも関わらず、その研究結果については研究に基づく理論よりも、経験に基づく持論がはびこっている。
経験に基づく持論が悪い訳ではないが、大事なことは自分がベースとする持論なり理論なりをアップデートしていくことだと思う。
一番怖いことは「わかっていないこと」ではなく、「わかった気になること」である。
10年前の経験をイマにあてはめて適応する場合もあればそうではない場合もある。その際に自分の理論を内省し状況に応じてその理論を適用していくことが重要である。
にも関わらず、「俺の時代はこれこれこうしていた」「私はこうやっていた」「昔本で読んで、こうやるものだと学んだ」という持論理論に疑いを持たず、適応させようとする人が多いのである。
居酒屋でなされる話がガス抜きになり、仕事のストレス解消に繋がるようであれば良いが、生産性を求めるのであれば、それぞれが前提としている持論理論に自覚的になり、状況に応じて適用させていくことが重要である。
やはり、理論を学びつつ実践を伴う経験から適用のさせ方を学んでいくことが重要なのであろう。
「ヒトに関する話」が尽きないのであれば、サラリーマンから奥様まで、自分の「ヒト」に関する考え方をアップデートする人が増え、「ヒトが動き、ヒトが育つ」ことを望む。
自戒を込めて。
人材開発News16.8.29
○信頼と心理指標(抑うつ度、不安度、ネガティブ感情、ポジティブ感情)の 関係の検証:心理介入によって信頼を向上させることができるか? 【REITI 独立行政法人 経済産業研究所】 http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/16j050.pdf ○平成27年雇用動向調査結果の概要 【厚生労働省 政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室】 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/16-2/index.html ○人手不足に対する企業の動向調査 【株式会社 帝国データバンク】 http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p160806.pdf ○LGBTに関する職場の意識調査 【日本労働組合総連合会(連合)】 http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/data/20160825.pdf ○転職者の入社後活躍・定着度調査 【エン・ジャパン 株式会社】 http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3351.html ○学歴別に見た若年労働者の雇用形態と年収 ~年収差を生むのは「学歴」か「雇用形態(正規・非正規)」か 【株式会社 ニッセイ基礎研究所】 http://www.nli-research.co.jp/files/topics/53589_ext_18_0.pdf
人材開発News16.8.22
○「組織起点」から「個人起点」でのワークライフバランス推進へ転換を
【公益財団法人 日本生産性本部】
http://activity.jpc-net.jp/detail/lrw/activity001483.html
○企業がIoT時代を生き残るために必要なこと
【株式会社 東レ経営研究所】
http://www.tbr.co.jp/pdf/report/eco_g051.pdf
○女性登用に対する企業の意識調査
【株式会社 帝国データバンク】
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p160804.pdf
○企業の育児休業実態調査2016
【エン・ジャパン 株式会社】
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3346.html
○CSRを巡る動き:企業とアートの新たな融合
【株式会社 日本総合研究所】
http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=28879
○プロフェッショナル人材の地域還流
【みずほ情報総研 株式会社】
http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/column/2016/0816.html
人材開発News16.8.8
○「保活」の実態に関する調査の結果
【厚生労働省 雇用均等・児童家庭局】
http://www.mhlw.go.jp/file/06-
○優良工場表彰制度「2016年度(第6回)GOOD FACTORY賞」決定について
【一般社団法人 日本能率協会】
http://www.jma.or.jp/news_cms/
○「若手社会人就労意識ギャップ調査報告書2016」を刊行
【一般社団法人 日本経営協会】
http://www.noma.or.jp/report/
○ミレニアル世代がもたらす変化を先取りし、
【公益社団法人 経済同友会】
http://www.doyukai.or.jp/
○部活の合間を縫って活動する体育会学生の就活状況
~2017卒業予定の体育会学生の就職活動調査(
【株式会社 ディスコ】
http://www.disc.co.jp/uploads/
○我が国の広義の失業率の動向について
【内閣府】
http://www5.cao.go.jp/keizai3/
人材開発News16.8.1
人材開発News
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○「平成27年度雇用均等基本調査」の結果を公表します
【厚生労働省 雇用均等・児童家庭局】
http://www.mhlw.go.jp/toukei/
○働きたい組織の特徴(2017年卒)
【株式会社 リクルートキャリア】
https://www.recruitcareer.co.
○先進技術による経営革新に関する中間提言
【公益社団法人 経済同友会】
http://www.doyukai.or.jp/
○業況堅調な小規模事業者とは(総括編)
-堅調な事業基盤の“継続”を目指して-
【信金中央金庫 地域・中小企業研究所】
http://www.scbri.jp/
○何に満足すると顧客はコンビニエンスストアのファンになる?
【みずほ情報総研 株式会社】
http://www.mizuho-ir.co.jp/
○2016年新入社員「企業人としての意識」調査報告
【株式会社 ジェック】
http://www.jecc-net.co.jp/
幸せ発見ワークショップに参加してきた。
11月29日に「幸せ発見ワークショップ」というのに参加してきた。
その中身をおさらい。
・幸せな人は成功しやすい
楽観的、協力得やすい
・幸せとは
感謝すると幸せである。
周りに貢献すると幸せであり、幸せが増える
・成功するには
他人を喜ばせると良い
なぜなら、人は喜びが欲しいから
・では、どうするか。
「人が喜ぶことが何か」を人に聞けば良い。
嬉しいことをされたら喜ぶ訳だから。
・そのためには、
・自分の幸せを伝えること
=自分がされたら嬉しいことを伝える
・一緒にできることを考える
なぜなら幸せは伝染するから。
相手が幸せになれば幸せになるし、こちらが幸せになれば相手も幸せになる。
○ワークショップの中身
1.自分の幸せ
今 :最近うれしい・ありがたかったことは?
過去:幸せだった・感謝したのはどんなこと?
未来:どうなったら幸せ・感謝したい?
2.他人にやって欲しいこと
今 :他人に何をしてもらうと幸せ?
過去:他人に何をしてもらって幸せだった?
未来:将来、周りに何をして欲しい?
3.これからやることは
現在:
長期:
参加して感じたことは、「幸せってなんだろな」「それをに手にするには?」っていう単純なことを考えていない、ということ。
そして、考える視点がないと、目の前にあることですら気づけない。
やはり大事なことは、自分が見えていることだけで考えてしまうという思考の癖を認識しつつ、色々な視点を取り入れて、その視野を広げていくこと。
「ヒトの心に火を点けたい」ので、これを実現していくために、小さなアウトプットから始め、周りの人に怖気づかないようにしようと思う。